1ヶ月前ぐらいに会社の方々と、渋峠に行こうという話になり、N先輩がいろいろとルートを検討。4つのルート案の中から、渋峠の後毛無峠の方に行くルートを選択。
ただし結果から言うと、ルートはこの通りではなく、出発地点の道の駅六合から渋峠まで上って、下りてきただけとなった。でもそれでも満足だった。
当日まで天気予報をチェックしていたが、曇りだったり雨だったりかなりあやしい感じだった。それでも前日時点での天気予報が曇りだったので、決行を決断。行き帰り渋滞につかまりたくないのもあって、現地夜明けごろの朝6時スタート。そのため、自分の車に乗る人を拾っていくことを考えると、1:15出発という、もてぎエンデューロのときと同じようなハードさになった。あと、高速で走る距離、高速から下りて下を走る距離も似てるかも。
スタート地点である道の駅六合に5時半前に到着。もう一台の車で来てるN先輩たちは先に着いていた。朝ごはん食べて、自転車下ろして準備して、6:20ぐらいに出発。まず国道292号を草津温泉方面へ。草津温泉まで上りだということはわかっていたけど、なかなかの勾配の上りだった。200ｍぐらい上って草津温泉に到着。すると路面がウェット。。霧なのか雨なのかわからない感じ。ちょっとした下りでスピード出ると、後輪の雨水跳ね上げでお尻が冷たい。泥除け（アスセイバー）持ってきておけばよかった。草津温泉街を抜けて、山を上り始める。上り始めから、弓池というちょうど標高2000ｍ越えたあたりのところまで、ずっと霧の中というか、雲の中というか、周りは真っ白で視界ゼロ状態。なので、景色の変化がなく、ずっと同じ様なところを上り続けているような感じ。霧ですね毛が樹氷のように。
上まで上ってもこれだったらただの苦行なので、なんとか雲の上に出たいと願いながらひたすら上る。そうして弓池まできたら突然雲が切れ始めて青空が見えてきた。しかも標高が高いせいか、青空の青さがちがう。
雲が晴れつつある弓池。
ここから渋峠（の頂上）までが最高だった。写真撮れなかったのが残念。そして念願の国道最高到達地点到着。ちょうど逆光なので、自転車がわかりづらい。
ここからもう少し進むと、群馬県と長野県の県境上に立っている渋峠ホテルがあって、そこまで行ってみた。渋峠ホテルの向かいにリフトがあって、志賀高原スキー場の端っこにあたることを初めて知った。この渋峠ホテルで国道最高到達地点の証明書がもらえる（もらうというか、100円で買う）ので、日付、時間を印字してもらって証明書ゲット。証明書は5種類からえ選べ、自分はお猿の写真が入っているのを選択。
その後、渋峠ホテル前の県境でお約束的な写真を。
あと、みんなの自転車を記念に撮影。
そんな感じで渋峠を満喫してから下山開始。もうみんな満足したので、下って温泉はいるだけでいいじゃないかと。しかしその下りがまた大変だった。上ってきたとき以上に霧がすごくて、視界10ｍもないほど。コース見えないし、対向車もすぐ近くまでこないとわからないし、警戒モードMAXで草津温泉街まで下ったので、かなり疲れた。草津温泉街から道の駅六合までは霧もなく、路面もかなり荒れてるところはあったけどドライだったので、比較的快適に下れた。そして道の駅六合にゴール。自転車を車に積んでから、道の駅内の温泉へ。施設は古いが、温泉はかなりよかった。しかも400円という安さ。温泉を味わってから、昼ごはん食べるために来た道ん途中にあった道の駅八ッ場へ。ここの名物はダムカレー。ただし自分はちがうものを食べたので、人のを撮らせてもらった。
道の駅八ッ場を後にして、八ッ場ダム見れたら見ようといってたら先行していたN先輩が見学できるスポットに気がついて入ってくれた。思いがけずダム見学ができた。やっぱダムはいい。
後は帰るのみ。高速はほとんど渋滞なかったけど、高速下りてからがひどかった。同乗者を下ろして家に辿り着いたのは結局19時ごろ。急いで荷下ろししてから、反省会会場へ。先輩方が場所を矢野口にしてくれたおかげで10分で会場入り。アルコール提供が20時まで、21時閉店なので、急いで生ビール大を3杯。
天気は微妙だったけど、大満足な一日でした。
