3連休最終日、ロングライドできる時間をもらったので、前からいつかやってみたいと思っていた道志みちからの山中湖へ。稲城から山中湖までがちょうど2020年東京オリンピック自転車ロードレースコースの約1/3にあたるということもあり、かなりワクワクする。走行距離は往復160km超、獲得標高は2000m超えということで、かなり時間がかかりそうなので早めに出発したいと思い、朝6時に家を出発。まずはウォーミングアップがてら尾根幹線をほどほどのペースで走り、橋本に向かう。約1時間でヤビツ峠に行くときいつも待ち合わせ場所にしているセブンイレブンを通過。そこから途中までは宮ケ瀬湖に行くのと同じ道。宮ケ瀬湖手前の郵便局のところで右に曲がり、ちょっとした峠を越えていよいよ道志みちに入る。ここまででまあまあな運動量だけど、これから山中湖まであと30km、しかも基本上り基調と思うとホントに行けるかな？と思ってしまう。途中何度か速いサイクリストに抜かれるけど、今日は何が何でも完走が目標なのでひたすらマイペースで走る。チェックポイントというか、休憩場所と考えていた道志みちの道の駅までに、想定通り2回谷みたいなところがあって下って上る。どうせ上るんだから下らせないでよ！と、心の中でボヤキながら走る。道の駅が非常に遠く感じた。ようやく到着した道の駅でトイレ休憩。
かなり疲れている気がするけど、さっと補給を済ませてすぐに出発。山伏峠までは5%を超えることはない緩い上りが続くだけなんだけど、ホントにずっと上り続ける感じ。平坦がほとんどない。いくら緩いとはいえずっと上らせられるとかなり足に来る。そして最後に山伏峠。距離的には4kmぐらい、最大勾配は10%ぐらい、平均は6,7%ぐらい（すべて体感上）ということで、峠単体では大したことないのだけど、ここまでさんざん削られた足でのこの峠はかなりキツかった！ちょっと心が折れそうになった。何とか山伏峠を越えると山中湖までは下り坂。この下り坂で全く踏めないくらい足がきている。下って山中湖一周してまた山伏峠に向かって上り始めるまでに少しでも回復させないと。ひたすらリカバリー走を心がける。山中湖周回コースは基本平坦なのでリカバリー走にもってこいなのだが、全く回復する感がない。ないどころか、膝が痛くなってきている。家まで帰れるだろうか。。とりあえず山中湖のバックに富士山がくるアングルで写真を撮る。天気がよく写真映えする日だけどあいにくこのとき富士山に雲がかかっていて上半分が見えない状態。
山中湖一周完了して復路に入る。また山伏峠に向かって上り始める。山中湖側は峠頂上直前まで勾配緩いので助かる。膝は痛いが何とか山伏峠を越える。道の駅まではオール下りなので膝は痛いが気持ちいスピードで走れる。道の駅でまた休憩。ちょうど昼前だし、膝も痛いのでご飯食べたり、豆乳ソフト食べたりしながら30分ほど休憩して少しでも膝を回復させる。
休憩してちょっと膝がマシになったのか、さっきよりは踏めるようになった。この後の道志みちも基本下り基調だけど、途中谷が２つあるので2回なかなかの上りがある。ただ、膝は痛いものの意外と踏めたので、なんなくクリア。少し膝はマシになった一方、今日は昼前ぐらいからかなり暑くなってきていて、真夏に戻ったかのようだった。長かった道志みちを終え、橋本まで戻ってきたときはどちらかというと暑さにやられていた感じだったので、クールダウン休憩ということでヤビツ峠行くときの待ち合わせセブンイレブンで休憩。もう足の筋肉ズタズタな感じなのでプロテインドリンクを飲み、体を冷やしたいのでアイスを食べる。
ここから家までは尾根幹線をゾンビのごとくひたすらただただペダルを回して帰った。14時半過ぎに何とか無事帰宅。160km超、獲得標高2000m超えはまだ早かったのか、膝さえ痛くならなければそうでもないのか、ヒルクライムのペダリングが悪いから膝が痛くなったのか、いろいろと考える。しかし、オリンピックコースの1/3だけ（往復したけど）でコレなので、オリンピックコース全てを1日で走破するのは到底ムリだ。
