ツールド美ヶ原2023

天気最高の美ヶ原。練習積めてない割にはタイム悪くなかったかも。

昨年と同じ宿に泊まり、昨年と同じく前夜の夕食は飲み放題峠。去年と同じくウコンを食前に飲み、酒と一緒に水をいっぱい飲むことで峠を越えた。あと、しっかり眠れるよう、寝る前にヤクルト1000を飲んでみたが、22時過ぎに寝たのに2時に目が覚めてしまうという感じであまり効かなかったかも。

数度寝をくり返し、5時起床。コンビニで買ってた朝食を食べ、朝風呂してからゆっくり準備。6時半ごろ宿を出て会場へ。7時ごろスタートのチャンピオンクラスを見送り、近所を軽く走ってウォームアップ。そして8時ごろスタート。今年は序盤のいつもの激坂区間が土砂崩れで通行止めで、序盤は迂回コースになっている。その迂回部分はいつもの激坂ほどではないけれど、まあまあキツい。いつものコースに入ってからは、何度か走っているせいか、自然とこのくらいのペースかなというのがわかる。わかるというよりは、今の自分だとこれ以上踏んだら持たないというところがわかるということかも。4分の1登ったぐらいで腰というか背中が痛くなり始める。体幹の鍛えが足りていない証拠。普段の膝コロに加えてプランクもしないといけないかも。その背中に耐えながらひたすら登る。何回登っても長くてキツい登り。その長い登りを耐えてようやく平坦部分に入ると、いいペースの人がいたので後ろについていく。もう1人加わって3人で平坦を飛ばし、最後のジェットコースター部分に入ろうとするが、その手前でついていけなくなり千切れた。1人でジェットコースター部分に突入。幸い今年は風がないので振られる心配はいっさいなし。ここぞとばかりにギヤ上げていこうとするが、右手がかなり痺れていてなかなかギアを上げられない。登ってる最中も痺れでドリンクをのむときにしっかりボトルを持てなかった。それでも1段目のジェットコースターは下った勢いで登り切れた。2段目のジェットコースターもなかなかギヤを上げれなかったが、他の速い人と同じ速度で下れたのでまだよかった。そして登り返し、ゴールまでの最後の短い登りに入り、その同じ速度で登り返しに突っ込んだ自分含め3人でもがくも、3人ともゴールまで全然持たずに失速。3人とも苦笑い。そして残り300mほどは淡々と登ってゴール。タイムは1時間36分59秒。去年とほぼ同じ。いつものコースより900m長くなっていることを考えると、去年より若干速いかもしれない。しかし今年は本当に天気がよくて最高。そしてゴール地点でも寒くなく、下山時の上着類は全く不要だった。

下山開始して、途中待機時の風景。

慎重な下山コントロールのおかげで、いつも以上にブレーキングしないといけなくて、みんな腕がツラそうだった。下り切って会場に戻ってきて、きのこ汁をいただく。最高に美味かった。

後は温泉入って汗を流し、帰途に着く。中央道の渋滞がいつも以上に酷かったので、大月で降りて、雛鶴峠を越えて下道で稲城まで。19時半ごろ到着。1時間ぐらいは短縮できたかな。