大垂水峠→雛鶴峠→道坂峠

今年いつか走ろうと思っていた、雛鶴峠越えてから道坂峠上って道志みちに出るルートをようやく走れる日がきた。しかも11月に入ってけっこう寒くなってきてたけど、今日は最低気温14℃、最高気温は22℃まで上がる予報で、気持ちよく短パンで走れる。そして輪行袋をサドルレールに縛り付けるワザをネットで見つけてやってみたらバッチリ。クリートカバーも挟み込めた。

f:id:shingggggo:20201109201006j:plain

上半身は半袖ジャージにアームウォーマー、ビブ。暑くなっても後ろポケットに収納可能なので、今日はリュックなし。

4時に起きて4時半に出発するつもりが、もたついて15分遅れで出発。まずは多摩サイ走り、日野バイパスから国道20号線に向かう。出発から八王子市街まで約1時間。昨日の夜雨降ったせいで、路面所々濡れてる。市街地はだいぶ乾いてきていたけど、大垂水峠の上りに入ってからはかなりウェット。大垂水峠と雛鶴峠は標高高いところほどウェットだった感じ。今日のメインは道坂峠なので、大垂水峠と雛鶴峠はがんばりすぎないように心がける。とはいえ、最初の大垂水峠は足フレッシュなので、ついつい気持ちよく回してしまいがち。結果、自己記録更新。

f:id:shingggggo:20201109203205j:plain

頂上直前に抜いたおじさん(50歳前後?)が追いついてきて挨拶を交わした。お互い今日はどこまで行くのかという話になり、おじさんは松姫峠に行くと。知らなかったのだけど、道坂峠と同じぐらいで、且つとても気持ちのいいところだと。今度行ってみよう。下って藤野まで走ってから道志方面に曲がり、途中から雛鶴峠に向かう道に入る。大垂水峠下ってからずっと霧が濃くて、景色がほとんど見えない。雛鶴峠の中盤あたりからようやく霧が晴れてきた。

f:id:shingggggo:20201109203742j:plain

雛鶴峠2回目とはいえ、一度走ってこれでもかっていうぐらいアップダウンが続くのを経験しているので、今回は余裕を持って走れた。最後の雛鶴トンネル手前の勾配きつい区間も問題なし。

f:id:shingggggo:20201109204058j:plain

反対側の写真。

f:id:shingggggo:20201109204212j:plain

少し下ったところにある、リニア実験線施設。

f:id:shingggggo:20201109204251j:plain

ほぼ直線に近い下りを下って、国道139号線のバイパスで道坂峠の入口まで走る。いよいよ今日のメインの道坂峠を上り始める。最初は勾配緩やかだけど、人家がまばらになってくるあたりからキツくなって、7,8%の勾配が続くようになる。さらに人里離れたエリアい入ってくると、時折10%超え始め、つづら折り区間に入ると、15%近くまで勾配が上がるところも出てくる。コースプロフィールどおり、頂上に近づけば近づくほど勾配がキツくなる。しかしつづら折り区間は少し上ると上ってきたつづら折りが見えて気持ちいい。そしてときどき見える遠くの景色が素晴らしい。残念ながら、わざわざ自転車を止めてまで撮影するようなスポットはなかったけど。そして39分半ほどかけて登頂。

f:id:shingggggo:20201109205329j:plain

トンネル抜けて、道志みちへと下る。だいぶ乾いてきてるけど、所々濡れてて且つけっこう落ち葉もあるので、気をつけて下る。下り切って道志みちにつきあたり、帰る方向は左だけど寄りたい道志みちの道の駅は右方向。2kmほど反対方向へ走って道の駅にピットイン。この写真が撮りたかった。

f:id:shingggggo:20201109205707j:plain

せっかくなので、外の屋台で売ってるコロッケを買って食べてエネルギー補給。その後は道志みちをひたすら東へ走る。下り基調だけど踏んでしまうので疲れる。元々は道志みちの突き当たりまで行って、津久井湖の方に行く予定だったけど、手前で宮ヶ瀬方面に向かうちょっとした峠道に入る。なぜかというと、ちょっとでも獲得標高稼ぐため。今日のルートで獲得標高2500mいけると思っていたけど、道坂峠の頂上でガーミン計測上1636mで、2500どころか2000もいかないんじゃないかと思ったから。後は宮ヶ瀬から帰るいつもの帰り道。帰宅目標時間12時だったけど、15分出遅れたこともあり、家に着いたのは12時半。獲得標高は結果2125mだった。1日かければ3000mいけるかなあ。いつかチャレンジしたい。

f:id:shingggggo:20201109210806j:plain